マウイ島の火事に対しての寄付先一覧 更新:2023-08-29(ハワイ時間)
「ポッドキャストを作成するときのように声だけで行こう」と最初は思っていたのですが、「このような大切なお話をするのに、そして最後にはマウイの方々のために寄付を募るのだから、顔を出した方が良いのではないか」と思い始めました。
でも「話しているところを不特定多数の方に見られる可能性がある」ということに対し、正直「怖い」という気持ちがあり躊躇がありました。しかし「アップカウントリーやラハイナの人々が直面している大変さにくらべれば、私の怖さや恥ずかしさなんて滅茶苦茶ちっぽけだぞ」「It's not about me; it's about us(これは自分のことじゃない、マウイの人々のこと)だぞ、あかり!」と思いました。
ということで、最初だけ顔を出してお話させていただいております。
そしてこのビデオは何度もマウイに行ったことがあるという方よりは、一度も行ったことがないという方向けに、マウイの地理なども含めて作成いたしました。
何度か撮り直しを重ねまして、「まだカミカミなところあるけど、時間がない。もうこれで行かせていただこう!『教師なので子どものことをどうしても考えてしまう』って二回言っちゃってるけど、発音が明瞭じゃないところあるけど、『完璧』目指してたらいつまでも発表できないし、それはこのビデオ作成のそもそもの目的である日本の方にマウイの現状を知ってもらうことから遠ざかっちゃうぞ」と自分を諭し、発表にいたりました。
「シェアしてください」という気持ちと「あんまりシェアしないでください」という気持ちが未だに混在していますが、でも「マウイの方々のために、特にマウイの子ども達のために見てください!」と言いたいです。
子ども達のためだったらどんな恥でもかきますし、どんなに怖いことでもします!
よろしくお願いいたします。
(以下は日本時間で8月26日午後18:30に書き込みました。)
想像を遙かに超える人数の方々に、上の動画を観ていただき、そして見ず知らずの私を信じて寄付をしてくださり、心奥から感謝の気持ちで溢れております。
寄付だけでなく、心優しいお言葉を添えて送ってくださった方々も多数いらっしゃいました。お一人お一人にお返事をさせていただきたいと思っております。まだお返事をできていない方もいらっしゃいますが、必ずいたしますのでしばしお待ちいただければ幸いです。私は月曜から土曜まで日中は教えており、皆さまに早急にお返事できないことを大変歯痒く思っております。
私に直接寄付金を送ってくださった皆さまには、指定がある場合は指定の寄付先の領収書を、そして「あかりさんにお任せいたします」という場合は、私が選んで寄付させていただいた寄付先のまとめを、明記したものをお送りいたします(下記参照)。皆さまの大切な大切なお金がどこに行ったか、ちゃんと報告いたします。
お任せされた場合は、どうして必ずしも一箇所に寄付せずいくつかに分けたかというと、そうすることで色々な団体に想いを馳せていただけるかなと思ったからです。「自分の寄付金の一部が家をなくした大学生の教科書代になったかな。一部は赤ちゃんのオムツになったかな」と想像したり、寄付金で購入された竜巻で家をなくした子どものお話を読んでいるマウイの子ども達の顔を思い浮かべたりして、少しでも具体的に皆さまの大切なお金の行き先を知っていただけたら、「寄付した甲斐があった」と思っていただけるかなと思ったのです。自分が飛ばした紙飛行機が降り立つところを見られると、充実した気持ちになれるように。
皆さまの心遣いに、心から御礼申し上げます。
(下のサンプルではPacific Birth Collectiveさんが「半端もの」の行き場所になっていますが、彼女らにもちゃんとまとまった額を寄付しております。)